横浜環状北線の進捗状況です。これの投稿もまた初めてです。
横浜環状北線は、横浜環状道路の北側区間で、港北インターチェンジから生麦ジャンクションまでを結ぶ自動車専用道路です。工事区間の7割がトンネルとなっています。
今回はその子安台換気所から生麦ジャンクションへ通じる部分で、東日本旅客鉃道の東海道本線、京浜東北線、横須賀線と京浜急行電鉄の京急本線を跨ぐ跨線橋区間です。
この工事では送り出し工法が使われています。巨大なステージングが見えます。右端には送り出しが開始された一本目の橋桁が見えます。送り出されている橋桁を線路上から真上に見上げます。橋桁本体と緑の手延べ機が見えます。写真では右側に送り出されています。時速80kmで走行中の電車内から撮影しているので対象の位置が安定しません。これを上手く撮影するのはかなりの難易度です。
車内後方から手延べ機を眺めます。送り出しはこの数日で一気に進みました。乗っているのはE233系1000番台です。
反対側の橋桁部分です。右側に見えます。手延べ機が既に到着しているのが分かります。架線が邪魔ですが。思うにここからさらに左側の京急本線も一気に跨いでしまうのでしょうか。
この工事では合計で4本の橋を架ける予定です。一本目の組立だけでも相当な時間を要していたので今後もかなり時間がかかりそうです。別の場所では子安台換気所に向けてシールドマシンが日々進んでいます。が、鉄道関連の工事は基本的に長い期間を要するので長い目で見守っていきたいです。横浜環状北線の略称は北線ですがその完成は平成27から28年辺りを目安にしています。
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