2014年12月31日水曜日

横浜環状北線の工事状況 (31/12/2014)

 2014年も残すところ後数時間となりました。このブログも2013年2月2日に開始してからもう1年と10ヵ月ほどとなりました。基本的には再開発などの工事を中心に取り上げてきていますが、更新中にも新しく竣工したり、完成したりした建築物がいくらかありました。

 年内のまとめとしては、重点的に取り上げてきた戸塚駅前の再開発について、戸塚大踏切直上に跨線橋が設置されたことが目立った変化でした。近いうちに柏尾戸塚線も開通するでしょう。その際はまた当ブログでも取り上げるつもりです。
 もうひとつの重要な再開発では、JR川崎駅北口自由通路等整備事業の存在があります。こちらは2017年に完成予定ですので、このような年末投稿があと数回必要です。特に現在は表面上の目に見える変化は大きくはないですが、来年以降は大きく変化していくものと思われますので、今よりも重点的に取り上げようと考えています。
 その他にも、横浜駅前の再開発や東京方面のものも順次取り上げていけたらと思っています。

 さて、前置きが長くなってしまいましたが、今年最後の記事はタイトルの通り横浜環状北線の工事状況についての報告です。
 横浜環状北線は、当ブログでは今まで新生麦出入り口付近の、恐らくは国内最大規模の送り出し工法で建造される鉄道交差部についてしか取り上げてきませんでしたが、今回は新生麦JCT付近を取り上げます。北線では恐らくこの区間の工事がもっとも見応えがあるでしょう。
鉄道交差部の先にある北線です。奥にはキリンビール横浜工場があります。万能鋼板のサイズからして工事の規模が分かります。この工事ではただでさえ巨大な送り出しの橋桁の上にさらに送り出すための橋桁があります。写真では一番上の橋桁です。

 
  埠頭から見た工事現場です。右上の橋桁でも送り出しが行われています。

  鉄道交差部の直下です。手前の線路は東海道貨物の線路です。奥にはさらに京浜急行、京浜東北、東海道、横須賀などの主要各線が通っています。ここには合計で4本の橋桁が架けられます。
  キリンビール横浜工場の近くの現場です。周辺の工場や倉庫と同等、もしくはそれ以上のサイズの構造物です。未だ接続されていない橋桁などが多数あります。工事用のヤードにそれらが置かれていました。

  橋桁と橋脚の接続部には免震装置のゴムが設置されていました。何年ほどで取り替えるのでしょうか。

  生麦JCT付近です。いかにもジャンクションのような密集具合です。夜間撮影に適していそうです。


 夕日に佇む構造体。

 以上で、環状北線の報告です。


 来年からも、当ブログをよろしくお願いします。それではよいお年を。

2014年12月15日月曜日

柏尾戸塚線(戸塚大踏切アンダーパス)の工事状況 15/12/2014

 戸塚大踏切デッキが開通してから久しいですが、今回は戸塚駅前地区中央土地区画整理事業のメインである柏尾戸塚線を取り上げます。

 柏尾戸塚線は、開かずの踏切で有名な戸塚大踏切の道路部分のアンダーパスを目的として工事が進められている新たな国道一号線です。公式では完成は平成26年度末とのことですのであと少々で完成です。実際は多少の遅れはあるでしょうが。


西口の線路脇工事現場です。
残りは設備工事や造成工事のように思われます。

西側のアプローチです。ほぼ完成と言ったところでしょうか。

東側のアプローチ(矢部団地入口交差点側)です。この先のトンネル直上に矢部トンネルの丘公園が開設されます。こちらもほぼ完成に見えます。

 工事の具合は設備工事を除いてほぼ完成といったように見えます。このままですとあまり時間もかからずに戸塚踏切も廃止されてしまうでしょう。


2014年7月2日水曜日

Saigon Centre の建設状況 (25/6/2014)

 お久しぶりです。当ブログにて初めての海外遠征です。場所は経済発展著しいアセアン諸国、ベトナム、ホーチミンシティです。
 今回はまず、ホーチミンシティ中心部にて再開発中の「Saigon Centre」です。
建設現場の万能鋼板と完成予想CGです。背後に見えているのはサイゴン川沿いに建設中の「Saigon One Tower」(195.3m/42fl)です。これは今後紹介しようと思います。
 建設現場に設置されているのはタワークレーンの様ですので、着工は既にしているものと思われます。
全景です。背後のもう一棟はホーチミン市内最高峰にして、ビテクスコグループの富と権力の象徴、「Bitexco Financial Tower」(262m/68fl)です。49階には展望台があります。入場料は現地通貨VNDで200,000VNDです。日本円で1000円ですが、あべのハルカスの入場料1500円、スカイツリーの2000 + 1000円に比べたら通常と思われますが、現地の物価からしたら異常な高さです。ターゲットが海外からの旅行者のみとしか思えません。ここのことについても後ほど紹介しようと思います。
 
 筆者は日本でのタワークレーンくらいしか見たことが無いのですが、海外のはこんな感じなのですね、一基だけで建設するとは思えませんが少なくとも着工はしているのでしょう。
 Saigon Centre はPhase 1 と Phase 2の二つの計画があります。
Saigon Centre Phase1は、106m 25fl で1996年竣工です。
 Phase 1です。
 Phase 2 は、 48flですが skyscraperpage.comを利用しても高さまでは分かりませんでした。
http://www.theplacetobe.com.vn/によると 24/11/2011には着工していた様です。
 ちなみにこの計画地の側には観光地として有名なベンタイン市場がありますが、その隣でも別の計画が進んでいるそうです。

 ホーチミン市内はスコールがひどいので撮影のタイミングが極めて難しいです。

2014年4月14日月曜日

JR川崎駅北口自由通路等整備事業について

JR川崎駅構内にNEWDAYSが新たに開店していました。
では早速写真報告。
 構内なので写真が斜めなのは謝罪します。ここは東海道本線1・2番ホームの上です。写っている階段がそれです。前はパン屋でした。
川崎駅では既にみどりの窓口が移転を終了していて北方面の建物については工事中です。中の様子はやはり知ることはできませんが。
駅構内に設置されていたディスプレイです。デジタルサイネージでしょうか。横浜駅でも見かけました。何でしょうか。
以上で終了です。

2014年1月26日日曜日

JR川崎駅北口自由通路等整備事業の進捗状況 (26/1/2014)

 JR川崎駅北口自由通路等整備事業の進捗状況です。

 いよいよ本格的に工事らしい工事が始まっています。

 最近の状況をまとめると、みどりの窓口が移転、券売機が移転、売店が移転、周辺店舗が閉鎖、現行の東西自由通路の北側がほぼ閉鎖されています。写真は撮ってません。

JR川崎駅北側の全景です。写真中央左側に見える跨線橋の位置に北口自由通路が出来ます。右側に見えるのは現行の東西自由通路本体です。ここから跨線橋までの直上に駅ビルが出来ます。左上に見えるのは「川崎駅前タワーリバーク」です。そこの傍に北口の東側口が出来ます。

現行の北側乗り換え専用跨線橋の東側です。解体が始まっています。
北側乗り換え専用跨線橋の内部です。当然改札はありません。この計画はここに改札と自由通路を建設しようというものです。
南武線5・6番線ホーム東京寄にある北側乗り換え専用跨線橋の5・6番線接続部分下で行われている工事です。地盤工事をしているのでしょうか。ここなら恐らく自由通路の基礎部分が建設されるでしょう。


 駅南側は工事の範囲外なので工事は全く行われていませんが、北側では今後さらに大々的な工事が行われるでしょう。

祝! 戸塚大踏切デッキ開通!

ついに戸塚大踏切デッキが開通しました。
では、いつも通り写真報告をします。

 トツカーナモールや跨線橋本体で祝ってました。戸塚大踏切が如何に街を東西分断していたかです。筆者の地元にも日本最大級の開かずの踏切が有った(過去形)のでこういう街の感覚は割と分かります。
 全体です。エレベーターが4基ほどあります。
 ここはこの時期(完成直後)特有です。手すりのガラスが綺麗です。数ヶ月したら濁ってしまうのでしょうね。今のうちです。
 東側を眺めます。
 一年もすれば都市計画道路柏尾戸塚線の開通によりこの踏切も廃止されてしまいます。渡るなら今の内。
 柏尾戸塚線です。恐らく線路直下の工事と東側地区の工事を残して以外は殆ど終わっているのでしょう。

 では以上です。祝 戸塚大踏切デッキ開通。

2014年1月1日水曜日

明けましておめでとうございます。

 明けましておめでとうございます。2014年が始まりました。今年もいい年になるといいですね。
では初日の出の画像です。
東京湾西海岸某所から撮影です。左右にあるのは停泊中の貨物船です。

初日の出の動画をYouTubeの方にupしておきました。
もちろんHDですが、撮影自体はこちらが本命です。