本題です。
当該地区の建設現場の辺りでボーリング調査でしょうか、が行われていました。ここは駐車場なので周辺に車が多数あるのはそれ故です。奥は手前から南武線、京浜東北線、東海道本線が通ってます。その奥には駐輪場(白い建物)があります。
恒例の現場パノラマ写真です。この写真を、在りし日の大宮町地区Aー2街区のコインパーキングだと思っていただければ幸いです(別に何も縁はありませんが)。
主な建設地は写真のコインパーキング全面と、その奥に見えているクレーンが設置されている「JR東日本 旧川崎変電所」跡地です。左奥には「ミューザ川崎」。その右にJR川崎駅、そこから発車する205系南武線6両編成が見えます。
この地区(大宮町地区Aー2街区)は川崎駅西口に残された最後の再開発地で、西口の再開発計画はこの計画が完了することで一段落します。この地区に何が建つのかは未だに未定で竣工も着工もいつなのかはっきりしていません。有力な説ではJR東日本がここに120mの高層ビル、具体的にはホテルを建設するというものがあります。
現に、川崎市は当該街区を分断している廃道1080㎡をJR東日本に売却しました。とはいえ、ここで推論をいくら広げても推論の域を出ないのが現実ですので、公式発表を待ちましょう。
ところで、奥に見えるJR東日本旧川崎変電所ですが、これは1年程前には解体工事をしていて、現在は地盤改良工事の様なことをしています。解体前の写真を撮っておければ良かったのですが、またも撮り逃しました。変電所は3棟構成になっていました。
尚、この変電所は近くの南武線沿線に移設されました。
これがそれです。なんと驚くべきことに道路の真上を高圧電線が直に通ってます。普通は地下に埋めるのですが、JRは基本コスト削減ですので。