2013年5月2日木曜日

「(仮称)ラゾーナ川崎C地区開発計画」の進捗状況についての記事を書こうと思って現場に調べに行ってみたら、既に竣工していた件についての記事。(15/4/2013)

 「(仮称)ラゾーナ川崎C地区開発計画」(地上15階/高さ65m)の進捗状況です。
筆者は竣工が2014年だと思っていたので、現場に行ってみるのは大分後にしようと思っていたのですが、いざ行ってみると竣工は2013年3月とのことで、もう完成していました。本意としては建設中の写真を載せたいのですが、あいにく撮ってません。何せこのオフィス、数年に渡って基礎工事をしていたので(それはもうシャレにならないくらい・・・)(冗談抜きで)(何せ私がこの現場を見つける多分数年以上前から工事をしていたので)(具体的な数字を示せれば良いのですがあいにく情報が無くて)。

という事で、完成した建物の中で一般に開放されている通路の写真を撮ってきました。本日はその記事です。
  ビルへの入り口です。ここから、直結しているラゾーナ川崎へと移動出来ます。
  通路内です。主に3層に分かれており、2階と3階に入り口があります。ラゾーナ川崎の2階はここの3階に対応しています。奥の左にはエスカレーター、右には階段があります。
  3階部分です。右に入り口となるガラス壁がありますが、ガラスがかなり反射するので中の様子をカメラで伺うのは難しいです。と言うと中にさらにガラスがあるためまともに中が見れないのです。
  何の為に作られたのでしょう、突堤の様な所です。同じく3階にあります。エレベーターでも後付けするのでしょうか。
奥に見えるのが「ミューザ川崎セントラルタワー」(地上27階/128m)です。さらにその奥に見えるのが、震災で天井板が崩落したことで有名な、4月1日にリニューアルオープンした「ミューザ川崎シンフォニーホール」です。
  ラゾーナ川崎2階との接続口です。
「(仮称)ラゾーナ川崎C地区開発計画」の全景です。基準階面積が2,000坪超の日本最大級のオフィスビルです。あまりに巨大すぎてカメラに入りきりません。まるで立方体とでも言いましょうか。個人的見解ですが、この外装とても掃除が大変そうです。何せビルそのもののみならず表面積が常軌を逸しているので。

(仮称)ラゾーナ川崎C地区開発計画は、東芝が全フロア一括賃借し「スマートコミュニティセンター」を設立します(開所は2013年10月を予定)。収容人数は最大7,000名です(事実上の本社移転です)。設計は野村不動産、施工は大林組です。
Canon柳町事業所が操業を開始し、さらにこの「スマートコミュニティセンター」が開所すれば、JR川崎駅の利用者はさらに増加しそうです。現行の川崎駅は全面的に狭く慢性的にホーム上が混雑しているのでJR川崎駅北口自由通路等整備事業の早期竣工を期待します(元々は2011年完成の予定だったが、お察し下さいな多々の事情の為大幅に遅れ2017年となっている)。

開所予定の10月にも一度行って、記事を書くつもりです。どうせ中には入れませんが。

3 件のコメント:

  1. 三階の謎の突き出し部分は、ミューザへの通路になるんじゃないですかね。
    接続部分作ったけど市やミューザ側の予算がまだつきそうにないから先端の化粧仕上げをしたように見えます。

    返信削除
    返信
    1. このコメントは投稿者によって削除されました。

      削除
    2. 当ブログへの初のコメント、本当にありがとうございます。

       その突出し部分ですが、そのような考えも十分にあり得そうですね。確かに川崎市やミューザは震災での一件もありましたし、ペデストリアンデッキを整備するだけの予算がつくのは難しいでしょうね。
      ここを歩いてみた時、「ここに通路があればなあ」と私も思いましたし。川崎駅西口の再開発ではペデストリアンデッキでの回遊性向上が重要なテーマとなってもいますし。
       それはそうとペデストリアンデッキと言えば、「大宮町地区A-2街区」の計画でも、周辺のアーベインビオ川崎とミューザに新しく接続するというのがあります。ミューザ通りの南側は横断しづらいですから。

       最良の都市構図は歩車分離ですから(いっそ電車も)。

      削除